「ぬいぐるみの心理的効果はあるのか?」

お久しぶりです。バロックです。 

私は最近ぬいぐるみにハマっておりまして、ぬいぐるみには心理効果があるのか調べてみましたので今回はぬいぐるみの心理効果について書きたいと思います。 

まず人は無生物にも内的状態を知覚する心理特性を持つそうです。 

内的状態とは心理学において「人の心の中にある感情・思考・欲求・意図・気分などの状態を指すことだそうです。 

人は内的状態が個人差はありますが、2歳ごろから擬人的に扱い、約7歳ごろになると減少していくと京都大学の研究結果には書いておりました。 

それが成人にも見られるかと154名の大学生及び500名の成人を対象として質問紙調査を実施し成人期にもぬいぐるみや人形を擬似的に扱う結果が出ました。 

また、一般的に言われているのがぬいぐるみをハグしたり話しかけたりすることでオキシトシンという幸せホルモンが出ます。 

オキシトシンが出ますとリラックス効果もあり、ストレスが軽減されるそうです。 

そして、無意識に愛着が湧くことにより孤独感の解消ができると言われています。 

私も成人してからぬいぐるみを集めるようになりました。 

これは私の主観ですがなぜだか味方ができたような感覚に陥って友人と変わらないくらいぬいぐるみが大切になりました。 

愛着も湧きますが一人じゃないと錯覚するのです。 

一人暮らしで寂しければペットを飼いなさいとよく耳にしますが。ペットはお金がかかりますから、ぬいぐるみもペット、心の友人代わりにもなるのではないでしょうか? 

私としても推し活ならぬ、ぬい活をおすすめします。 

参考文献として京都大学の論文のURLを載せておきます。 

とても興味深い論文なので、興味があれば覗いてみてください。 

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/274961/2/ykyok00267.pdf

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