こんにちは。水曜日担当の宮田です。気づけばもう年の瀬ですね。コロナ禍2年目の今年も間もなく暮れようとしています。最近は制約はありながらも、海外、国内とも移動が可能となり、街では店が遅くまで開き、お酒も飲めるようになりました。だからなんとなく、以前の日常を若干取り戻しつつある雰囲気をまといながら、またあらたなちょっと不気味なオミクロン株とにらめっこ中といったところでしょうか...。それはそれで何かちょっと、完全自粛モードとはちがう、中途半端なしんどさがあるなあとも思います。

ワクチンを打ったから大丈夫と思いたいし、実際一定の効果が出ているから、感染者数は減っているのだろうと思うのですが、しかしどこかでふとした瞬間に不安はわいてきます。少人数なら、感染対策をとった上で会食する機会も増え、それは楽しいのですが、楽しい宴のあとは、どうか誰も感染しませんようにと、数日間心の片隅で祈っている自分がいて。こんな生活いつまで続くんやろうなあと思うことにももう慣れたという感じでしょうか...。

”慣れ”は”適応”ともいえ、それなりに生き延びていくために必要な能力なのですが、”慣れ”はまた”鈍感”、”停滞”といったことにもつながり、なんとなく生ぬる~い沼の中にいるような感覚にすら陥ります。

あ、でも沼といえば、コロナ禍の自粛期間を生き延びる、あるいはやり過ごすために、家でできるいろいろな沼(趣味、推し等々)にはまって、なんとか精神を保った方も少なからずいらっしゃいますよね~。沼落ち、沼民、底なし沼etc...。実際の沼にははまりたくないけれど、はまってみなければ分からない沼もいろいろあるわけで...。

まあ、引き続きコロナ沼には十分気をつけながら、今年も納めまで粛々と働くこととしますか...。こんな状況ではありますが、皆様くれぐれも御身体に気をつけて、どうぞよいお年をお迎えください。